大工工事 1

今日は、3時頃から現場の様子を見に行きました。
今週は会社が夏休みなので、いつでも見に行けます!!




フェンス3面ともに、一条工務店の旗が付いていました。


到着すると、ちょうど棟梁が1階の窓のサッシを取り付けているところでした。
いくつかのサッシは既に付いていました。一条工務店ご自慢の、格子入りペアガラスです。
格子がガラスとガラスの間に入っているので、掃除が非常に楽です!!!


作業の邪魔するのは悪いなぁと思いましたが、ちょうど3時のおやつの時間?なので休憩する事になりました。そして、しばし大工の仕事をやる上での苦労話などを聞きました。

聞くところによると、現場での工具・資材泥棒が意外と多いそうです。
彼は今までに13棟ほど施工して、そのうち2棟でやられたそうです。(2件とも、大阪市内で治安があまりよろしくない地域だそうです)

工具はプロ用なので全部で70万円程度するらしく、2回目にやられた時にはさすがに奥さんに「あんた、大工やめな!!」とひどく怒られたらしい^^;
今は、盗難保険に入っているので100万までなら安心との事。でも、それ以来現場の戸締りはきっちりするようになったそうです。


あと、施主(=私)は若すぎる、との事(笑)
今まで若くても32歳くらいだったのに、一気に5歳くらい低年齢化したよ、と言われました。ほんま、すんません!!次は多分22歳くらいのお客さんが付くはずですから、心積もりしておいて下さい。


休憩後、掃き出し窓の取り付けが始まりました。しかし、柱や床と、サッシの間には元々隙間があって、薄っぺらい板を何枚か挟んで隙間埋めの微調整をするのですが、サッシ自体がデカ過ぎて片手では支えきれず隙間の目視確認時にサッシがフラフラと動いていました。見かねて、私がサッシを押さえる事で、棟梁には隙間の調整のみに集中してもらいました。
調整中に何度かサッシを取り外したり再度付けたりしましたが、この時も棟梁と一緒に持って取り付けたので、実質、施主の私も家作りに参加した事になりました!(笑)

窓そのものも一緒に運んで取り付けました。めちゃめちゃ重い窓です。多分1枚あたり50〜60キロはあるのではないでしょうか?

気が付くと、なんだか助手モードに切り替わって作業を手伝っていました^^;


途中で、屋根のチェックに行きました。

屋根にはルーフィングがみっちりされていました。これで雨は安心です。

屋根裏の点検口を空けて、中をのぞいてみました。
この点検口のふたが、分厚い断熱材が付いていてやたら重かったです。これでは点検できません!!(笑)


我が家は屋根の一部が天窓等の関係上ちょっと風変わりな形状をしているのですが、柱の施工はきっちり出来ているようでした。暗くてよく分からず、デジカメで撮った写真を拡大してチェックした限りでの話ですけど。


上棟式の時の御神体?みたいなやつもきっちりくくり付けられていました。
すんません、ど素人なもんで用語が出てきません。


ところで工事の見学ですが、風呂のサッシの取り付けのとき、順調に進んでいた作業がぴたっと止まりました。
どうしたんだろう?と様子を見ていましたが、棟梁が「あぁ、最悪だ!開口が間違えているではないか」と深刻そうな独り言をしていました。

意味が良く分かりませんでしたが、どうやら柱と柱の間の間隔がおかしいような感じでした。規定の幅よりも広すぎる??あらかじめ製材工場でプレカットで溝が切り込んであるので、この作業自体にミスがあったのでしょうか・・・!?

修正には柱を外したり結構大掛かりな作業が必要との事でした。
でもサッシは取り付けておかないと雨がユニットバスに入ってしまうとのことで、仮止めでサッシを取り付ける事になりました。仮設置作業を終わって、今日の作業を終了していました。

この開口の点に関しては、結構心配しています。家の構造上まずい事にならなければいいのですが・・・。